【特集 あなたの知らないコンクリートの世界】 第7回〈最終回〉「大学の実験ではいろいろなことが分かります」
第6回「コンクリートの強度を調べる」で説明したコンクリートの圧縮強度試験においては、コンクリートがどれくらいの強度があるかを調べるだけでなく、試験中にテストピースにかかっている力(荷重)と、その時のテストピースのつぶれ具合(変位)がどのように変化していくかをリアルタイムで知ることができます。
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少々難しい話になりますが、この荷重と変位の関係を測定して、コンクリートのさらに細かい性質を調べることができます。写真はこの荷重-変位関係をリアルタイムに示すグラフをスクリーンに投影し、コンクリートが圧縮されて刻一刻と変形していく様子を知ることができます。
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また、実験では計測された数値データがたくさん得られます。これらのデータを読み取り、どのような性質を示しているか理解する必要があります。そのため実験の際は、写真のようにみんなで協力し合ってデータを用いて計算を行ない、性質を明らかにしていきます。
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また、写真のように、ノートパソコンを用いてデジタルデータを処理してグラフを作成したり、データを分析したりしてさらに詳しくコンクリートの性質を調べることができます。
崇城大学建築学科の「建築実習Ⅰ(構造系)/コンクリートのせかい」の授業では、この特集で紹介したコンクリートの実験を実際に体験でき、また、実験で得られたデータの計算方法やパソコンによるデータ分析の方法なども学ぶことができます。
あなたも、「コンクリートのせかい」を体験してみませんか。
「特集 あなたの知らないコンクリートの世界」 おわり