【特集 あなたの知らないコンクリートの世界】 第6回「コンクリートの強度を調べる」
固まったコンクリートのことを「硬化コンクリート」といいます。私たちがビルの柱や壁で見かけるコンクリートが、硬化コンクリートです。
硬化コンクリートにとって重要なことは何でしょうか。建物の構造をしっかり支えなければならないので、その「強度」がとても重要になります。そこで、コンクリートの強度を調べる試験を行ないます。
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この写真は、コンクリートの圧縮強度試験の様子です。第4回「フレッシュコンクリートの性質」で説明した「テストピース」を用いて行ないます。円柱形のコンクリート試験体になります。
試験装置にテストピースをセットして、壊れるまで圧縮します。テストピースのサイズは直径10センチ、高さ20センチですが、このテストピースは、だいたい200から300キロニュートン、つまり20から30トンくらいの重量に耐えることができます。
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テストピースを圧縮し続け、壊れてボロボロになった状態がこの写真です。元の円柱形の真ん中部分が崩れて落ちてしまっています。砂時計のような形ですね。テストピースの圧縮強度試験の結果、こんな形になってしまいます。
次回は、第7回〈最終回〉「大学の実験ではいろいろなことが分かります」です。お楽しみに!