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【特集 あなたの知らないコンクリートの世界】 第3回「コンクリートの製造」

さてここからは、コンクリートをつくる話となります。

これまでに、コンクリートの材料として、セメント、砂〈細骨材〉、砂利(砕石)〈粗骨材〉、水について説明しました。これらを混ぜ合わせてコンクリートをつくるのですが、どうやって混ぜ合わせるかというと、材料をそのままミキサーに入れて、かき混ぜるだけです。加熱したり、冷やしたり、加圧したり、発酵させたり、電流を流したりといった、特別な処理をするわけではありません。混ぜるだけでコンクリートになります。

 

この写真は、材料をコンクリート用のミキサーに順番に投入している様子です。

 

この写真は、ミキサーを回転させて、材料に偏りがなく均質になるまでしっかりかき混ぜている様子です。

 

混ぜ終わったら、ミキサーから取り出します。この状態のことを「フレッシュコンクリート」といい、混ざりたてでドロドロと軟らかい状態です。

さて、みなさんもよく見かける、建物に使用しているコンクリートはカチカチに硬いですよね。ドロドロのフレッシュコンクリートが、カチカチのコンクリートにどうやって変わっていくのか、なぜ固まるのか、これについては第5回で詳しく説明します。

次回は、第4回「フレッシュコンクリートの性質」です。お楽しみに!