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【特集 あなたの知らないコンクリートの世界】 第2回「骨材の性質を調べる」

1回の「コンクリートの材料」で、砂と砂利(砕石)を紹介しました。身近な山や川などにある天然素材ですので、採取する場所などが違うと、その性質も異なってきます。

そこで、砂と砂利(砕石)については、その素材の性質を調べる必要があります。

砂と砂利(砕石)のことをコンクリートの世界では、「骨材」と呼びます。硬くて強い材料で、コンクリートのまさに骨格を形成する材料となります。粒が細かい方の骨材である砂を「細骨材」、粒が粗い方の骨材である砂利(砕石)を「粗骨材」、ふたつ合わせて「骨材」といいます。

1枚目の写真は、骨材の密度(単位体積当たりの質量)を、専用の装置を使って測定している様子です。

2枚目の写真は、骨材用の「ふるい」です。骨材の粒のサイズがどのように分布しているかを調べる試験に使用し、写真奥のふるい振とう機(電動ふるい分けマシーン)にセットしてふるい分けを行ないます。大きい粒、中くらいの粒、小さい粒、もっと小さい粒、がバランスよく混ざっている骨材の方が、品質の良いコンクリートをつくるのに都合がよいので、ふるい分けをして粒のサイズごとの混入率を明らかにするのです。

次回は、第3回「コンクリートの製造」です。お楽しみに!