ニュース

建築学科の学生が「くまもとアートポリス 山江村公営住宅」プロポーザル公開審査会を見学

2026年10月9日(金)、山江村体育館で開催された「くまもとアートポリスプロジェクト 山江村公営住宅建替等整備事業設計 公募型プロポーザル」の公開二次審査会に、建築学科の学生約20名が参加しました。

本プロポーザルは、老朽化した公営住宅団地の建替と、子育て世帯向け地域優良賃貸住宅の整備を目的として、熊本県と山江村が実施したものです。全国から寄せられた51件の応募のうち、一次審査を通過した5者が、くまもとアートポリスコミッショナーの伊東豊雄氏を審査員長とする審査員の前でプレゼンテーションと質疑応答に臨みました。

会場には150名を超える観覧者が詰めかけ、精巧な模型やプレゼンテーションをもとに、提案者と審査員の間で白熱した議論が交わされました。審査の結果、「アトリエ・アンド・アイ+アトリエ・シムサ」の案が最優秀賞に選ばれました。

参加した学生は、第一線で活躍する建築家による提案の密度や、審査員との議論を通じて設計の考え方が深められていく過程を間近で体感し、熱心にメモを取りながら審査を見守っていました。地域の課題に建築がどのように応えるのかを実際の公共プロジェクトを通して学ぶ、貴重な機会となりました。計画地の周辺には、山々に囲まれた美しい田園風景が広がっており、この豊かな自然の中にどのような住まいとコミュニティが生まれるのか、今後の完成が大いに期待されます。

公開審査会場の様子

最優秀賞対象者の発表の様子計画地周辺に広がる美しい田園風景

関連リンク:https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/115/268308.html